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A NET ~あねっと~       移住×農業 その後の雑記

   ― No Where(どこにもない)がNow Here(いまここ)になるとき ―

1泊で研修に行きました

 昨日は農業士会の研修で村上市に行きました。年に一度の三士会交流会です。三士とは、農業士、漁業士、林業士のこと。1次産業万歳!!

 

 今年は漁業士の方々が主催なので、漁業の視察です。

 

 村上市はサケが有名ですので、サケの採卵を見学させてもらいました。

 

 施設見学と意見交換会をして、夜は懇親会。意見交換会のときに漁業の方が神経〆(じめ)という鮮度保持の技を紹介してくださったのですが、その神経〆をしたヒラメと、していないヒラメの食べ比べをさせてもらう。お刺身で。食べ比べといっても漁師さんが持ってきた魚なので量が多い!たっぷり頂きました。もちろん皆が食べた瞬間に納得するレベルで神経〆の方がプリプリの食感。どちらも美味しかったですが。二次会、三次会で、旅館に戻ったのは日付が変わってから。皆で朝食を頂いてから解散。

 

 レオン・ラッセルが亡くなりました。

 有名な「a song for you」は沢山のカバーがありますが、僕はfayrayのカバーが好きです。ロックレジェンドがどんどん亡くなって寂しいのですが、亡くなると思い出して聴きたくなるので聴くわけです。すると、この頃さっぱり音楽を楽しめない自分に気づいてショックを受ける。最近はほとんど無趣味状態になってしまっているので、自分の言葉の組み立て方が「農業モード」しかない気がしてきて、これはマズイと。抽象的な時間に生きることも大事ですから。あとは妻と沢山会話してリズミカルな女子脳を分けてもらわないと。

 

 話は戻りますが、今回の交流会で1次産業のエネルギーは凄いのだと改めて感じました。 1次産業従事者の生命力(たくましさとか、生きる力とか)。これを商品化できたらもうそれだけで付加価値満載の最強6次化なのですが・・・。そもそも6次化というイメージから始まる云々というのは、僕らのような自分探し世代にハマりすぎるので、僕にもそれはとても魅惑的に響く。だけど、付加価値を観念化しすぎると見えてくる「オンリーワン」という幻影にこの頃少しお疲れ気味。もちろん農業者としては経済としての農業を成功させないといけないのですが・・・。

 

 とまぁ、凄惨なニュースなどから見え隠れする心の行き詰まり感を受け取るたびに、1次(産業)的なバイタリティのことを思うのです。それは粗野で乱暴な部分もあるんだけど、優しさも慈しみもある。そんな総合的な生きる強さ、憧れます。