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A NET ~あねっと~       移住×農業 その後の雑記

   ― No Where(どこにもない)がNow Here(いまここ)になるとき ―

3月11日

 

 昨日のスノーボードで冬モード終了。いよいよ春の準備を本格的に始めなければ…。

 

 というわけで、育苗箱の床土に混和するためのおが屑を知り合いの農家さんのところに取りに行く。フレコンパックに2つほど頂く。エノキ栽培に使った後のおが屑なのですが、多様な菌の効果なのか何なのか苗の病気を防ぐ効果があるようです。僕が就農した時にはすでに使っていたので自分では比較できないのですが、父が言うにはおが屑を入れるようになってから苗の病気が出なくなったそうです。

 

 なので、ウチの育苗は完全無農薬育苗。苗箱の消毒も一切しません。人間と一緒かどうかは分かりませんが、若いうちにあまり滅菌しすぎると病気に弱くなるのかもしれませんね。

 

 

  ビニールを外しているハウスのセンターに新しく金具を取り付ける。屋根のビニールを天井までの巻き上げ式にするので、それの準備。過去ずっと3月のこの時期はスキー場に勤めに出ていたので、毎年ハウス仕事は父頼み。ハウス仕事は苦手です…。

 

 

 【3月11日】

 あの日僕は妻と2人で上越国際スキー場に滑りに行っていた。1歳前の娘は父に預けて2人で留守番。午後からとても天気が悪くなったので早めにやめて、六日町のラーメン屋でラーメンを待っているその時だった。

 

 東日本大震災パラダイムシフトを起こしたのだろう。至る所で、語られる言葉は優しくなった。しかし、当然ながらあの地震は起らないのが一番良かった。津波原発の怖さなど未だ知らず、あのままの日常が続いていれば一番良かった。何も失わなかった人が言葉巧みに震災やら教訓やら希望などを語ることに違和感を禁じ得ない。

 

 そう改めて思うのだ。